「大学生が人生の夏休みって誰が言ったの~!?」
って思うほど、授業に課題に実習に国家試験の勉強…
日々時間に追われますよね。
特に実習期間中は寝る時間もないくらいに、
記録や看護計画に追われます。
大学時代、私は一人暮らしをしており、
実家からの仕送りは月5万円。
その中で家賃・光熱費・携帯代などを払うと、
残るお金は5千円あれば万々歳!!
仕送りだけでは、
到底食費・生活費・交通費・教科書代などまかなえません。
それに加えて、
奨学金をもらうためにある程度成績を維持しなければならず、
勉強も手が抜けませんでした。
正直、日々の課題をこなすだけで手一杯。
グループワークや実技の練習など、
他の人と予定を合わせないといけないこともあったので、
ぎりぎりまでスケジュールが決まらず…
結局空白になったスケジュールを見て、
この日アルバイトできたのになぁと思うこともありました。
まず絶望せずに読んでほしいのですが、
看護大生はバイトがとっても見つかりづらいです。
私の通う大学は大きく前期と後期の2つに分かれていて、
さらにそこから前期の前半・後半、後期の前半・後半と
4タームに分かれていました。
そのため授業は1タームで終わるもの、
2タームから始まるものと、増えたり減ったりするため、
決まった曜日で働くことは難しいのです。
そのため初めてのバイトは2か月目くらいで
「コンスタントに働けないから」と
クビになってしまいました。
高校生のときに少しアルバイトをしたことがあったものの、
ちゃんとしたアルバイトは初めてだったので、
クビと言われたときはショックでした。
バイト先の選び方
「こういうところで働きたい!」というところがある人は、
まずは自分の希望の場所を探してみましょう。
自分がやりたいと思っている仕事の方が、
がんばれると思います!!
ここはとにかく何でもいいからバイトしたい(しなければ)
という方向けです。
①毎週シフトの希望を出せるところ
ぎりぎりになって課題が出されたり、
グループでの実技練習が入ったりするため、
1ヵ月シフトより、毎週シフトの希望がだせるところがおすすめです。
また掛け持ちをする上では、
固定シフトや1ヵ月ごとのシフトのところと毎週シフトを出せるところがあると、
片方のシフトがでるのを待つ状態にならないので、
予定が組みやすいです♪
②看護大学や医療系の学部の近く
看護大生の都合をわかってくれるところが多いです。
また看護仲間や先輩が見つかると情報共有の場にもなります。
医療の世界はわりと狭いので、いろいろな人と出会っていくと、就職後などに不思議なご縁に巡りあえることもあります♪
ただし、
実習やテストの期間などがかぶることもあるため、
注意が必要です。
「困ったときはお互いさま」精神で、
協力しあいましょう。
③一人暮らしにオススメ☆飲食店
一人暮らしの人のオススメなのは
定食屋さんや中華料理屋さんなどの飲食店です。
比較的シフトに融通がききやすく、
1週間ごとのシフトのところも多いです。
そして何よりも!!まかないが食べられる!!
食費を浮かせるのにいいです♪
しかし飲食店はブラックなところも多いので、
注意も必要です。
学校をさぼってまで、
シフトに協力する必要はありません。
④日雇い派遣
日雇いは、わりと時給がよく、
当日求人が出されることも多いので、
ぽっかりと時間があいたときに時間を有効活用させやすいです。
ちょっとでも現場の雰囲気を慣れたい人は、
介護施設で、勤無資格でもできたり、
看護学生を対象の派遣求人もあります。
ただ卒業後しこたま働けますので、
アルバイトでしかできないことにチャレンジするのも
いいと思います♪
日雇い派遣は即金のことも多いため、
すぐにお金が必要な時にいいですね。
掛け持ちしていたときのスケジュール
私は最大3つのアルバイトと
日雇いの派遣の掛け持ちをしておりました。
基本は平日朝、平日夜、休日の3つと
突然空いたスケジュールを埋める派遣1社です。
私は平日は朝早くに起きて、
パン屋さんで働いていました。
元々パン作りが趣味だったので、
毎日気温や湿度に合わせて、材料を混ぜて、
粉がまとまっていくのは、癒しでした♪
ふわふわのパン生地をこねたりも
ストレス発散の効果があります。
失敗してしまったパンは持ち帰りができるので、
朝食や昼食に持って帰っていました。
時間はだいたい
6:00~7:30(1限がないときは9:00まで)で、
短時間ながらコツコツと稼いでおりました。
平日はなるべく8:30~17:00は
大学の時間として確保しています。
その時間は授業があってもなくてもいる。
空き時間は課題などをこなす時間として、
図書館かPC室にいることが多かったような気がします。
もちろん友だちとだらだら過ごすこともあります。
この習慣づけのおかげで、
国試期間もバイトしながら乗り越えられました。
平日の夜は18:00~22:00の間で飲食店で働いていました。
私の働いていたところは4時間以上働かないと
賄いがもらえませんでした。
なので最低限4時間働き、ご飯食べて帰る。
帰ったらお風呂・寝るという生活でした。
私は朝型人間なので、夜の方が起きていられる人は、
閉店までバイトでもいいかもしれません。
22時以降は時給も上がりますしね。
同じ仕事するなら、時給高いほうがいいですよね~
バイトをする上で決めていた3つのルール
私はバイトをする上で3つルールを作っていました。
これが守れないなら辞めようと先に決めておきました。
このルールを決めといてよかったなと思ったのは、
ブラックなバイト先に入ってしまったときです。
バイトなのに、社員のような責任を課してくる。
扶養が超えそうなら、今月は無給で働け
(1月分にまとめてお支払い)と強要してくる。
など、考えられないようなことを
いってくるバイト先もありました。
その中で長く働くと、
そのルールが染みついた人がたくさんいます。
自分も少しずつ「自分の考えが、間違っているのかな」と
思うようになりました。
洗脳されてますね。
そんなときに自分の考えを元に戻せる基準を作っておいて
よかったなと思います。
「だって、自分の大学生活を維持するためにバイトしているのに、
バイトのせいで留年したら意味ないっしょ!」
ってまた考えが戻せるから。
自分の中で最低限忘れたくないことを
ルールにしてみてください。
紙や手帳に書き留めておくのもいいかもしれません。
もちろんその時々で考え方は変わります。
だからブラックな考えに染まらなければそれでいいんです。
ルール1・授業は絶対さぼらない。課題も必ず提出する
「当たり前じゃん」と思う人は思うかもしれません。
しかし他学部では、
アルバイトに大学生活を注いでいる人も少なくはありませんでした。
その考えに看護学生も染まって
アルバイトでさぼる人もいました。
私は「奨学金をもらう」という目的があったので、
大学に関しては少なくともさぼらない・課題の提出は徹底する
と決めていました。
ルール2・最低6時間の睡眠を確保する(バイトで睡眠時間を削らない)
私はとにかく季節変わり目や環境の違いで風邪をひきやすいため、
体調管理には気を付けていました。
特にグループワークが多い時期だと、
体調不良で休むわけにはいきません。
周りの人の足を引っ張ったり、
迷惑はかけたくありませんでした。
実習中は6時間睡眠は到底無理なので、
せめてバイトを理由に睡眠時間を削ることはやめました。
おかげで大きく体調を崩すことはなく、過ごせました。
ルール3・扶養を超える額は稼がない(平均して月8万円前後の収入にする)
「お金は稼いでなんぼ!!」と思う人もいるかもしれません。
しかし、扶養をはずれてしまっては逆に損します。
そして(多分)親にも迷惑がかかります。
年間103万円の基準があると念頭に置いていきましょう。
私の場合は生活費を稼ぐことがメインでした。
そのため、毎月コンスタントに稼ぐ必要がありました。
年末近くになって扶養が危ないからと
アルバイトをセーブしては、
生活ができなくなってしまいます。
年末年始・早朝・深夜など時給がアップすることもきちんと考え、
少し余裕を持たせて、
月8万くらいの収入にすることがよいと思います。
もちろん長期休暇や実習のない期間にお金を稼いで、
その後計画的に使うのも手です♪
私はその計画性がなかったので(笑)、
こつこつと稼いでおりました。
最後に
みなさんのバイトしたい目的は何ですか?
私のように「生活のため」である人もいるかもしれませんし、「社会経験を積むため」「出会いのため」「遊ぶため」など
いろいろな理由があると思います。
口うるさく感じるかもしれませんが、
大学生は勉強が仕事の一部でもあります。
社会人になると仕事はいくらでもできます。
しかし勉強する時間はなかなか作り出せません。
勉強したいのであれば、勉強優先でいいと思います。
命を預かる仕事だということを忘れずにしましょう。
勉強不足で入職してからとても後悔したので、
どうしても伝えたいです!!
看護学部に進んだ理由もそれぞれあり、情熱も違います。
「授業をさぼってバイトなんて、
こっちは勉強もしないと(経済的な事情で)
卒業できるかもわからないのに」
とイライラすることもありました。
自分と他人の家庭の事情を比べてもいいことはないですよね。
だってその人と変わることはできないのだから。
正直お金なんて、社会人になって働き始めれば、
毎月一定の額を手に入れることができます。
そのときまで我慢できることなのか、
今やらなければ後悔するものなのか。
毎日たくさん選択肢がある中で、
どこに力を入れるべきか、考えていきましょう。
それが自分の未来につながります。
皆さんの未来が素敵なものになりますように!!
そしてスケジュール管理は計画的に♪
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どうも、ショータ代表です。
僕は、大学1年の途中まではつまらなくて辛い日々を過ごしていました。
コミュ障でいじめられる。
女子と話したくても話せない。
滑舌が悪いし、早口になる。
それでもいじめられる。
だから、どんどん自信をなくしていきました。
自分なんて、もう普通の生活は送れないんだ!
と思っていました。
そんな僕でしたが、今では超絶自信を持つようになっています。
大学生活が楽しいし、毎日が幸せです。
大学生活に絶望していた僕が、どうやって自信をつけるようになったのか?
それをこちらの記事で詳しく説明しています。