キャプテンの人生物語~キャプテンが知識を吸収するようになるまで~

自己紹介

キャプテン
キャプテン

こんにちは、キャプテンです。

今回は、僕が現在に至るまでに

どのような人生を送ってきたのかを

記していきたいと思います。


僕の今の価値観や信条が、

僕の体験を見ることで分かると思います。


キャプテン
キャプテン

では、ここから始まりです。

僕は、愛知県内のとある病院で生まれた。


超元気で食欲旺盛で、暇さえあれば、

食べ物を求めていたらしい。


幼稚園では、食べまくっていたせいで

体が太っていて大きく、他人に攻撃しまくっていた。


そのせいで何回も怒られたし、

親にもそれで何回も怒られたのを

記憶にうっすら覚えている。



キャプテン
キャプテン

当時はやんちゃだったんだよなぁ、、

まあ、太っていたから、

幼稚園の相撲大会で優勝しちゃうし、

県大会にも出たことがあったっけw


なのに、足が速くて長距離走でも一位をとる

っていう矛盾っぷりを発揮。


昔から運動神経だけは良かったんだよなあ。


てか、相撲と長距離って、全然違うでしょ!

なんでその二冠をとれたのかは、いまだに不明だし、

相関関係ってあるのだろうか?


ちなみに、今は逆に痩せている方だし、

170センチ、70キロと、理想的な体型に戻している。

キャプテン
キャプテン

頑張ったんです笑。


昔の写真見ると、よく誰?

って言われるもんなー。


そんな幼稚園時代を過ごしていた。


とにかくやんちゃだった。


キャプテン
キャプテン

ここから小学校です!

小学校に入ると、

貧乏をだんだんと認識するようになった。


小学生って、カードゲームがめっちゃ流行るし、

僕の所もみんなカードゲームをやっていた。


ただ、お小遣いが他の人よりも少ないから、

僕はカードが全然買えないわけ。


かたや、周りは遊ぶ度にスーパーに行って、

カードを購入しているわけ。


で、レアカードが出たら、

やったー!!って僕の横で喜ぶ。

キャプテン
キャプテン

この光景も辛かったなぁ、、

おめでとー!

って言葉では言ってあげるけど、

内心は

「なんでこいつらはこんなにカードを買うお金があるんだよ。


俺だって、買いてえよ!でも、お金がないんだよ!!」


って思いまくっていたな。


で、もちろんなんで買わないの?

って周りのやつらに言われるわけ。


「今回のカード、俺の欲しいやつ出ないから」

とかいう、嘘をついていた。


だって、お金ないなんて言えないから。


えっ、お前の家貧乏なのかよーwww

って言われたくないから。


だから、自分の感情を押し殺して、

そうやって答えていた。


素直になるのは、ダメ。

自分の感情を押し殺してでも、自分自身を守る。


貧乏だった故に、

こんなマインドが小学校の頃からできあがっていた。


それもそうで、僕の家はケチの塊だった。


食品は、ほぼ全てが半額シールの貼られた物。


で、そういうのって、

だいたい消費期限ギリギリの商品。


だから、僕が食べるときには、

3日くらい余裕で切れている。


というより、消費期限内のものを食べる方が稀。

キャプテン
キャプテン

消費期限切れてるじゃん!

って一度言ったことがあるが、

何贅沢なこと言ってるんだよ。

それ食って死ぬのか。

死なないなら、文句言わずに食べなさい。

って言われたこともある。


それ以降反抗しようとも思わなかったし、

親はすぐ暴力で解決しようとするので、

抵抗する気力が無くなっていた。


もはや、消費期限切れのものを

食べるのを慣れてしまった。


違和感を持たなくなってしまった。


だから、高校のときに

消費期限切れのパンを食べているときに

友達に指摘されて、

自分の価値観の違いに改めて気づかされた。


だから、弁当交換なんてできるわけもなかった。


だって、消費期限切れているものを

友達に渡すわけにもいかなかったから。


本当は、みんなと弁当交換したかったし、

いろんな物を食べたかったよ。


でも、それは僕の夢に終わった。


高望みするのはダメ。

どれだけ願っても叶わない。

なら、我慢するしかない。

俺も男だし、我慢する必要があるのだろう。

だから、自分の感情に素直になることはなかった。


カードゲームも、僕がカードを全然買わないし、

そもそも持っているカードも弱くて勝てなかったから、

だんだんと仲間はずれにされるようになった。


ゲーム機も当時はほとんどの人が持っていたけど、

もちろんそんなの買うお金がない。


だから、3DSが流行っている時に

安くなったDSを買ってもらって遊んでいた。


当然、世の中は3DSブームだし、

カセットもそれ専用だったから、

話について行けない。


なんで買わないの?めっちゃ面白いのに。

って言われるわけだけど、

お金がないなんて言えない。

キャプテン
キャプテン

プライドがあったからね、、

だから、

うーん、そのゲーム興味無いんだよな!

なんかゲームってやっても無駄感もあるし…

って思ってもないことを言っていた。


見栄だけ張っていた。


自分のプライドを壊したくない。

見下されたくない。


この一心だった。


本心は、

くっそー、3DSやりてぇぇぇぇぇーーーーー!!!

3Dって何だよ!

かっこよすぎかよぉぉぉぉー!

って思っていた。


でも、僕がそれをする日は一度も来なかった。

3DSもないし、当時流行っていたWiiもない。


そのときにやっと

3世代くらい前のテレビゲーム機を

買ってもらったっけ。


画面は超汚いし、楽しくないけど、

両親が買ってくれた物だから、

超たのしーーーー!!

って言っていた。


もう、とにかく本心なんて言えないやつになっていた。


小学生にして、仮面を被った人間になってしまった。


世の中は、仮面を被って渡っていくもの。


そんなマインドを小学生のときから持ってしまった。

キャプテン
キャプテン

本当に貧乏って怖いです、、

貧乏なだけで、

こうもプライドが高くなってしまうのだから。


素直でなくなってしまって、

捻くれた存在になるから。


貧乏で捻くれていた中で一番苦しかったのが、

ゲームセンターに行ったとき。


みんなは、クレーンゲームで楽しく

UFOキャッチャーをしている。


この景品もうちょっとでとれそう!

このフィギュア欲しいわー!!

とか言って、楽しそうにゲームをしている。


その時僕は何をしていたかというと、

ただ眺めているだけ。


いいなー、楽しそうだなー。

俺もやりたい!


でも、そんなこと言うと、

俺のメンツが保たれない。


だから、ひたすら感情を抑えていました。


お前もこのお菓子取れよー!って言われるけど、

キャプテン
キャプテン

そのお菓子、普通に買った方が安いでしょ。

って言い返したり、

「お前もUFOキャッチャーやれよー」

って言われても、

キャプテン
キャプテン

俺、UFOキャッチャー苦手なんだよね。

見ているだけで楽しいし。

って言っていた。



俺だって、本当はUFOキャッチャーしたいよ。

フィギュア欲しいし、お菓子だって欲しい。



いや、とれなくても、みんなでワイワイしたかった。



お前、あと少しでとれるじゃん。頑張れよ。

みたいなことしたかった。



でも、無理だった。

貧乏で、UFOキャッチャーするお金がないなんて言えない。


言えっこない。

言ったところで僕のプライドが崩壊するだけ。


それなら言わない方がマシ。


だから、ひたすら取り繕っていた。


でも、帰ったら悲しさが我慢できずに、一人で泣いた。


家族に誰にもばれないように、一人で。

辛すぎた。


自分のしたいことができないのはもちろんのこと、

自分に嘘をついて見栄をはっていることに

泣けてきたのだ。


あれほど辛いことはない。

自分が情けなさすぎた。


こんなの自分じゃない。

こんな自分かっこ悪い。


これが耐えきれなくて、

溜まっていた物が全て涙としてあふれた。


貧乏なだけで、

どうしてこんな目に僕があわないといけないのか。


世の中を恨みまくった。

キャプテン
キャプテン

絶対に、将来自分でお金を稼ぎまくってやる。

こう小学生の幼な心で決意した。


また、コミュ障もだんだん始まった。


まず、女子と目をみて話せなかったんだよなー。

これは、高校生の時まで続く、俺の永遠の課題。


だって、恥ずかしいじゃん。


かわいい子の顔見て話すほど、自分の顔に

自信も無かったし、

超照れ屋だったんだよなー。


このころから自信がないのは、始まってた。


だから、どうするかって、

ただ好きな子を目で追うだけ。


しゃべりかけるなんて論外だから、

アニメとかマンガみたいに、

消しゴム落としてくれねえかなー

なんて望みまくってたっけ。


まだこの頃は、これでかわいいくらいだな。


あと、あるとき、何の流れからそうなったのか不明だけど、

手の大きさ比べをしようってなった。


もちろん女子を交えて。

ここでもコミュ障発揮しちゃったんだよなー。


僕に向かって、手の大きさ比べよ!

って一人の女の子がいってきてくれたけど、

それを拒んでしまった。


うわーーーーー、恥ずかしいーーーー!

女子と手を合わせるなんて、できねえよぉーー!

俺、そんなにかっこよくねえし、

きもがられるだけだよー。

と思って、拒否してしまった。


拒否した方が、キモがられるのにねw


そんな感じで、コミュ障を発動しまくっていた。


ちなみに、幼稚園の時は

デブだったことを言ったんだけど、

小学校からは野球チームに入って

走りまくったおかげで、激やせした。


小学生のときから、野球は超好きだった。


あれだけ捻くれていた僕が、

素直になることができる唯一の場だったから。


もう、思う存分楽しみまくった。

だから、いまでも野球は大好き。


僕の小学校からの友達だから。


好きすぎて、熱心にやりまくって、

キャプテンにもなったっけ。


そこは偽りのない世界だから、好きだった。


自分の思ったとおりにプレーをするだけ。

自分がプレーで後ろ姿を見せれば、

皆がついてきてくれる。


それが嬉しかった。


ちなみに、ナゴヤドームで選手宣誓もしたっけ。

あれは、超緊張したなあ。


勉強の方は、実は真面目に取り組んでいた。

なぜか?


それは、親が超ウルトラスーパー怖かったから。

キャプテン
キャプテン

まじで怖かったです、、

当時はまだ暴力がダメみたいな風潮があまりなかったから、

ビンタなんて当たり前。


だから、テストの点が悪いと、

正座させられて、ビンタされた。


なんでこんな問題解けないんだよ!!

お前は、バカか!

パシーッン!!

ってよくビンタされたっけ。


とにかく、怖すぎた。

しかも、小学生だから反抗もできない。


だから、とにかく親の理想像になろうと誓った。


で、ここでも仮面を被ることを決意するわけ。


とにかくいい子ぶって、いい成績をとろう。

じゃないと、また殴られる。


当時の僕の勉強の理由はそれだった。


殴られたくない、怒られたくない。

失望させたくない。

というわけで、親に怒られない程度の

成績をとるようにしていた。


いやー、今思い出しても怖かったな。

何回正座させられたことだろう。


正座させられまくって、

正座しながら寝たこともあったなぁ。


それはそれで、またビンタ食らったけど笑。


僕が親に反抗できなくなったのは、

このときの経験があるからだろうな。


常にビクビクしながら生活していたから。

親を怒らせちゃだめだ。


その一心で、家でも生活していたっけ。


ただ、感謝しているのは、

貧乏だけど教育費には

惜しみなく投資してくれたこと。


進研ゼミや英会話教室には、お金を払ってくれた。


そのおかげで、

小学校の勉強についていけなくなることもなかったし、

英語が苦手になることもなかった。


むしろ楽しかったくらい。


多分、このときに勉強も捨てていたら、

勉強もできない、

友達もできない、

性格クソ、

恋愛もできない、

といった子どもになっていた。


勉強だけは残しておいてくれて、

本当に感謝。


後で述べるけど、この『勉強』のおかげで、

僕のクソみたいな人生は大きく変わった。


貧乏だけど、

自分のお小遣いを減らしたり、

働いているのに内職までしてくれたりして、

なんとか教育費だけは

捻出してくれた親には感謝しないとだね。


僕の体験や経験を増やすためには、

お金を惜しまない親だったから。


だから、小さいときからたくさんの経験をつめた。

いろんな視点が身についた。


問題だったのは、

貧乏すぎたのと、怖すぎってことなんだよね、、。


あと、消費期限切れのものばかりを食べさせられたこと、、笑。

そして、服代とかもケチったこと。


というか、教育費以外全てケチっていたな笑。

なんという徹底ぶり。


まあ、超貧乏だったのでしょうがないが。


キャプテン
キャプテン

こんな感じの小学生時代を過ごしました。

もっと多くのエピソードもあるが、

それはこのブログでたくさん話していくので、

お楽しみに!


で、中学生に上がっても、基本的には何も変わらない。


とにかく素直になるのはダメだ、我慢するんだ

っていう考え方だった。


だから、誰からも好かれるようにネコを被りまくった。


超いい子、超真面目を演じた。


本当は、思春期だからかっこつけたかったよ。

ちょっと悪みたいなこともしてみたかった。


でも、それはできなかった。


誰かの理想像になることこそが正義だと思っていた。


ひたすら先生に好かれるような行動していたっけ。


めちゃくちゃ授業で手を上げるし、

率先して行動する。


手を挙げるなんて、超恥ずかしいからね。

今思い出しても恥ずかしいな。


だれも手を挙げていないのに、手を挙げていたから、

テストの点数の割に内申点だけ異常に高かった。


でも、これも全て理想像のため。


他の奴らは我慢することのできない人たちなんだ。

我慢できる俺って、大人じゃん。

キャプテン
キャプテン

こんな風に思っていました。

あと、中学でもコミュ障は進んでいった。


友達が全然いない。

うわべの友達は何人かいたけど、

真の友達って言うのは、数人しかいなかった。


今考えれば、当たり前なんだけどね。

だって、「個」がなかったもん、俺に。


ただ、周りの意見に同調するだけ。

なにか言われれば、とにかくYESと答えるだけ。


それじゃあ、周りの人は楽しくないんだよなぁー。


こいつ、つまんねーな、

って陰で思われていたと思う。

だから、友達も減っていった。


「個」がないのも、

結局は貧乏マインドがもとなんだよな。


自分の思いはひたすら隠せ。

これが身についちゃっていた。


これがなかなか厄介。

本当は友達欲しいんだよ。

友達と遊びたいし、恋愛相談もしたい。


でも、信頼できる友達がいないから、

そんなのできなかった。


うわべの友達に相談事をしても、

どうせ、ばらされてさらしものにされる、と思っていたから。


で、一人でいきるのが最高!

って思い込むようにした。


一人で生きていけるやつがすごい。

俺は、一人でも生きていけるぜー!

ってひたすら自己洗脳した。


そうしないと、やっていけなかった。


友達ができない自分を認めるのが、辛かったから。


自分でも薄々気づいていたよ。

ともだちできないのには自分に原因があるって。


でも、それを素直に認めたら負けな気がした。

自分が自分じゃなくなってしまう気がした。


だから、ただひたすらに一人が正義だと信じ通した。

一人は苦じゃないぜー!

って言ったこともあったけ。


本当に素直じゃないんだよ。

もっと素直になれよ!

って当時の僕に言ってやりたい。

自分を認めることで、新しい世界に行けるから。


まあ、そんなことを当時の僕ができたはずもなく、

寂しい中学生活を過ごした。


こんな「個」がない僕だから、

恋愛も上手くいくはずがなかった。


コミュ障+恋愛のイロハもしらない

野郎だったんだよなぁ。

キャプテン
キャプテン

何もしらない野郎でした、、

もちろん、中学生だから好きな子がいた。

でも、アプローチも分からないし、

しゃべることも恥ずかしいと思っていた。


で、やったのが、

登校のときに横をさりげなく通り過ぎること。


くっそワロタwww

今の俺からみたら、ネタレベル。


おまえ、まじかよ!って言いたくなる。


でも、当時はマジだったんだよな。

さりげなく通りすぎれば、

向こうも惚れるんじゃね、みたいな。


そんなので好きになるわけないでしょぉぉぉぉぉーーーー!!

それで惚れるのは超イケメンくらいだな。

僕みたいなブサイクが横を通り過ぎたところで、

何も思わねえよ。

どういう思考してるんだよww

って笑えてくる。


だから、もちろん彼女なんてできるわけもなかった。


恋愛は、まじで迷走しまくっていたなー。


高校に入っても、コミュ障も変わらなかった。

もちろん目を見て話すことはできっこない。


だって、自分に自信がないわけよ。


こんな自分が目を見て話しでもすれば、

キモッキモッ、目を見られたわー!

なんなの、あいつー!!

って思われるだろうな、と思っていた。


そのくらい、自分自身に自信が無かった。


そう思われるくらいなら、目を合わせない方がマシ。

そう言い聞かせていた。


でも、ある日事件は起きた。

あれは、高3のときのコミュ英の授業。


いつものように、

隣の席の子とグループワークをしていた。

隣は女子だった。


だから、もちろん目を合わせることができずに、

変な方を向きながら話していた。


そのときだった。

ねえ、全然目が合わないけど、話聞いてる?

私の話そんなにつまらない?

って言われた。


まじかーーーーーーー!!!ってなったね。

ぞっとした。


正直、目を合わさないことの方が正しいと思っていた。


でも、相手からすると、

目を合わさないやつの方がヤバ人だったとは。


で、そこからは目を合わす練習ww


高校3年生の残りの期間、

ペアワークの時は必ず女子の目を見るようにした。


最初なんて、2秒が限界よ。

無理無理、俺そんなに相手のこと見えないよ。

自信ないよ。

キャプテン
キャプテン

穴があったら隠れてぇー。

こんな調子だった。


でも、恋愛でも損するし、

ここで変わらないと男じゃねえ!

って珍しく成長しようとした。

そして、ペアワークの度に、

見つめる時間を延ばしていった。


そうしたら、なんとか高校を卒業するときには

相手の顔を見て話すことができるようになったっけ。


目を見て話すなんて

一生できっこないと思っていたから、

本当に嬉しかった。


やっぱり成長っていいね。

僕は壁があると毎回逃げてきたけど、

こういう風に壁を乗り越えてどんどん成長していくのも

悪くないなって感じた瞬間だった。


でも、まだトークと自信の方が解決していない。

僕は、ひとつカラオケでトラウマな出来事がある。

高3のとき、卒業間際にカラオケに行くことになった。

男子が3人、女子が2人。


最初のうちは、一人で一曲歌っていたわけ。

でも、そのうちにペアで歌うようになった。

で、3:2。

ん?組合わせがおかしいなって思ったよ。


で、ペアを決めるじゃん。

はい、僕がはぶられました。


じゃんけんとかせずに、成り行きでね。


他の二組は、一緒に楽しそうに歌っているわけよ。

やばー、私歌下手だけど、○○くんに助けられたわー

とか言っているわけ。


なのに、俺は一人で歌うはめに。


「ごめんねー、奇数だからこうなっちゃた。」

って言われて、僕は、

「しょうがないよ。気にしないで。」

と得意の仮面を被って言うわけですよ。


気にしないわけないでしょぉぉーーーーーーー!!!!

辛すぎだよ。

どうしてこうなるんだよ

顔か。

世の中は結局は顔とコミュ力で決まるんだ!

俺みたいなインキャは、

こんな惨めな思いを味わうんだ。


カラオケ中に今すぐ帰りたいと

あれほど思ったのは初めてだね。


正直、今でも男女のカラオケはトラウマ。

それほど、悔しすぎた。

自分が情けなさ過ぎた。




帰って泣いたよ、高校生が、、。



とにかく悔しすぎた。

なんでこうなるんだよ!

とひたすら嘆いて泣いた。


インキャは大人しく暗く生きていけということか。

世の中って理不尽だなぁ。

神様、まじで恨むぜ!

そして、あの笑顔で

「気にしないで」

って言った瞬間も思い出して惨めになってきて、

余計に泣いた。


このくらいコミュ障だったんだよなー。


正直、失敗エピソードなんて山ほどある。

特に恋愛ね。


「コミュ障+自信がない」だけで、

どれだけ僕が苦しい思いをしてきたことか。


これを全て書くと、えげつない文量になるから、

それはまた機会があるときに。


あと、高校でももちろん、

貧乏コンプレックスを感じていた。


野球がしたくて高校を選んだのだが、

偏差値がそこそこ高いから、

周りの親の給料もまあまああるわけ。


だから、金の使い方もすごいんだよなー。


僕は硬式野球部に入ったんだけど、

練習終わりにコンビニで買い食いするわけよ。


で、何のためらいもなく間食を買いまくるわけ。


えっ、どこからお金が湧いてるの?

欲しいものって買えるの?


中学よりも金のまわりが早い世界を見て、

僕は仰天した。


僕はというと、お小遣いが全然無いし、

買い食いするお金もないから、

コンビニについていくだけ。

何も買わない。


で、友達から言われるわけよ。

「なんで買わないの?」

ってね。


来ました!

小学校から9年間聞かれ続けた質問。


もう、プライドが形成されまくってるし、

引くに引けない状況だから、

「お腹すいていないんだよねー。

あと、食べたいものもないし。」

みたいなことを言っていた。


ひたすら我慢。

欲しいものを素直に欲しいって言うのは悪なんだ。


これをガチで思ってたから、

クソなマインドなまま生活していた。


むしろ、貧乏で我慢しまくっている自分を

誇りに思っているくらいだった。


ただ、ひねくれているだけなのにね。

素直になれていないだけなのにね。


しかも、このひねくれマインド、

歳を重ねる毎に強くなっていくんだよなあ。


俺のやってきたことは間違っているはずがない。

こう信じた。


イヤでも信じた。


そうしないと、今まで僕が9年間、

高校まであわせると12年間貫いてきたものが

崩れてしまうから。


自分の生き方を否定することになるから。

それだけはイヤだった。


思春期だし、プライドもあるから、

余計に後に引けなかった。


だから、プライドはどんどん高くなっていく。


自販機で買うとかアホじゃね。

水筒でっかいやつもってこればいいんだよ。

HAHAHAHAHA

なんて言っていたっけ。


みっともない。


事実当時の僕の水筒は、異次元にでかかった。

とにかく買うことがイヤだった。

そのくらいケチだった。


そんなやつに友達ができるはずがない。


これはガチの話しだが、

高校で信頼できる友達は全くできなかった。


うわべの友達しかできなかった。


むしろ、吃音気味で、滑舌が悪いし、

早口で何を言っているかわからないということで、

いじめられたこともあった。


正直、辛かった。

どうして自分の人生、こうしかならないのか恨んだ。


だから、滑舌のこともコンプレックスになるし、

どんどん自分に自信はなくなる。


高2のときに行った修学旅行だって、

全く記憶が無い。

楽しかった思い出がない。

思い出そうとしても思い出せないのだ。


今、こうやって書いてみると、

逆に昔の自分が悲しくなってきて胸が締め付けられる。


大事な行事も、

クソみたいなプライドを持っていただけで

友達を無くして、友達がいなくて、

こうもつまらない行事に変わってしまったのだ。


空虚な日々を過ごしていたなと、自分でも思う。


こんな日々を過ごしたことがあるから、

今を精一杯生きよう!

の瞬間をめちゃくちゃ楽しもう!!

っていう思考に今はなった。


一瞬一瞬を記憶に刻みたいから。

同じ時間なら、有意義な時間にしたいから。


もう同じ経験を繰り返したくない。


だから、今は超楽しい。

あのときの失敗を今活かせて、本当に良かった。


あのまま行くと、

つまらない人生を送っているところだった。


そんな感じで、プライドの高いまま過ごしてきた。


当然、受験もプライドが高いまま望むことになる。

周りからバカにされたくないから、

超難しい参考書をやってマウントをとろうとしたり、

模試が悪くても言い訳ばかりしたり。


素直じゃないことが、ここでも発動した。

だから、成績も伸びるはずもなかった。


小学校時代に、お金を稼ぐ!って心に決めた。

だから、難関大に行きたかった。


でも、当時の成績では、雲の上。

だって、僕の偏差値40台だから。


30台の教科もあるし。

てか、いつからそんな成績悪くなったの?

と思うかもしれない。


でも、それは超カンタン。

それは、勉強しなくなったから。


最初は良かったわけですよ。

ある程度はついていけていた。


でも、半年くらいしてくると、

人間関係は疲れ切っているし、

マインドもクソだし、

野球部で忙しいから勉強どころじゃないし、

といった感じで、勉強をしなくなっていた。


で、そんな自分をみると、

俺ってダメなやつだな、、

とマイナス思考になっていく。


勉強さえもダメになったわけなので、

自分に自信がなくなった。

キャプテン
キャプテン

僕なんて無理だ、、。


で、成績も30台や40台から上がらなくなっていた。

なんで成績が上がらないかって、

間違いなくマインドが足をひっぱている。


素直に基礎からやれば良かった。

素直に、自分の間違えたところを

認められれば良かった。


でも、それができなかった。


だって、自分の18年間の人生を

否定することになるから。


素直に生きる=自分の今までの人生を否定することになると

思っていたから。


だから、基礎が大事だとは分かってはいたけど、

後に引けない状況だから、応用ばかりやった。


お前の参考書、すげーな。

難関大行く人が使うやつじゃん!

って言う人もいたから、余計に基礎に戻りづらかった。


で、その結果全落ち。


つまらないプライドを持っていた結果、

僕は全落ちしたのである。


正直、辛かった。

なんで俺は毎回報われないの?

あれほど勉強したのに、どうして受からないの?

もう俺は社会から必要とされていないの?

こう自問自答しまくった。


で、転機が訪れる。

それが、浪人。


僕の家は貧乏だったから、

浪人する費用が全然なかった。


親も、まさか全落ちするとは思っていないから、

お金も貯めていなかった。


でも、僕の性格からして、家で一人で浪人、

つまり宅浪するのは無理だった。


そこで、親に軽いノリで

浪人したいとお願いしてみた。


そうしたら、

「そんなお金はない。」

って言われた。


その瞬間、自分のしたことを痛感したね。


あっ、俺は本当に落ちたんだ。

どうしよう。

どうやって生きていったらいいんだろう、と。


もちろん働くっていう選択肢もあるわけですよ。

でも、それはイヤだった。


どうしても、大学に行って、お金を稼ぐ。

小さいときからの野望があった。

キャプテン
キャプテン

ここで、ようやくプライドを捨てるんですね!



そこで、日にちが経ってもう一度、親にお願いした。

土下座して。


「この1年本気でやります。浪人させてください。」

と。


ようやく、僕の熱意が伝わったのか、

親は認めてくれた。


ただ、1つ問題が。

お金がないものはない。


家の中のお金をかき集めるしかない。

というわけで、預金していたお金や、

弟の預金まで切り崩させてしまった。


その光景を見て、自分の情けなさを痛感した。

うわぁぁぁぁぁぁーーーーーーー、

俺はなんてことをしてしまったんだーーー。

俺だけに迷惑がかかるのはいい。

なのに、家族全員に迷惑をかけている。

大事なお金を俺のために、払わせてしまった。

それもこれも、全部俺のせいだ。

俺が受かっていれば…。

俺が素直に勉強していれば…。


僕の中の全てが崩れました。


貧乏の家に生まれて育ったから、

余計にお金の価値が分かるわけですよ。


だからこそ、自分が超みっともなかったです。


ここで、ようやく自分今までの過ちに気づけました。

俺はクソだ。

全員に迷惑をかけている。

最低最悪野郎だ。

こんなやつ、このまま生きててもダメだ。

変わるしかない。

変わって、受かってやる。

人生変えてやる!!

こう決意した。


そこからは、マインド、勉強法、

とにかく全てを変えた。


とにかく素直になって行動することを心がけた。

自分の今までの価値観を捨てたね。


だって、それがちっぽけなことだと

気づかされたから。

それで大事な物をたくさん失ってきたから。


今までもそう。

素直になれずに友達を失ってきた。

自分の思っていることを我慢して、押し殺してきた。

修学旅行という思い出もなかった。

だからこそ、変わりたかった。

全てを含んで、変えたかった。


そして、変わるためには行動するしかない。

だから、行動した。


ただひたすら素直に勉強した。


志望校は、現役の時から変えず、名古屋大学にした。


やりたいことも特になかった。

名大でこれをしたい!というのもなかった。


強いて言えば、お金を稼ぎたい。

貧乏だけにはなりたくない。

これだけだった。


貧乏マインドほど、怖いものはないから。

素直になれなくなるから。

この名大の壁を乗り越えないと、

今後一生自分は変われないと思った。


また、捻くれたつまらない人生を

送ることになると思った。


だから、過去のなかで1番頑張った。


で、結果は、、、


合格した。


これほど嬉しかったモノはないね。

なんか過去の呪縛から解き放たれた気がした。


やっぱり人間、変わるためには

何かを乗り越える必要があるんだな、と痛感した。


こんな感じで、僕の受験期は終わった。


適切なマインド・勉強法をやれば受かるんだ。

現役生のときに全落ちしたのは、誰のせいでもない。

紛れもなく、自分のせいなんだ。


そう認めることができるようになっていた。

しがらみから解放された気分だった。


そして大学に入り、社会に出て、今に至る。


正直、他の人に比べたら

いい人生を歩んできたとは

とてもじゃないけど言えない。


失ってきたモノが多すぎる。

山あり谷ありの人生を乗り越えてきた。


どっちかというと、谷ばかり歩いてきた。


でも、なんとか変わることができた。

で、そうやって変わることができたのも、

勉強のおかげ。


教育が僕を変えてくれたのだ。


だから、こうして

勉強についての情報発信を行っている。


過去の僕みたいに、

素直になれずに苦しんでいる人や、

今の現状に満足していなくて人生変えたい人

本気で学びたい人

に届くように、

毎日僕も知識をアップデートしている。


社会に出たら、

ほとんどの人が勉強していない。


社会人の年間の読書量の平均は、

6冊未満という記事を見たが、

どう見ても勉強不足。


圧倒的に、知識が足りない。


でも、この状況ってチャンスでもある。


今、勉強していなくて現状に満足していない人でも、

知識を入れればいくらでも逆転可能、

だとも言えるわけ。


僕が発信している正しい勉強法を知れば、

さらに効率的に知識を吸収できる。


あと、活きる情報も手に入れていくことができる。


だから、そこら辺で休んでいるウサギさんを、

どんどん追い抜いていける。


正直、勉強には可能性しかない。


そして、今まで勉強してこなかった人にとっては、

さらに可能性しかない。


だって、勉強したら視野が広がるし、

会話の切り口が増えるわけ。


顧客との会話でも、上司との会話でも活きる。

個人事業主なら、アイデアの切り口が増える。


本などで得た知識を

ちょこっと上司や顧客にしゃべってみるだけでも、

お前、物知りだな!

となる。


そうやって信頼を勝ち取っていくことって、

結構快感。


そうなれば、お金が増えないわけがない。


この世の中、知識人に

お金が必然と集まる仕組みになっているから。


なら、なろうじゃないありませんか!

知識運用人に。


そういう人を多く生み出したいし、

進化した人たちと集まって

自分たちの得た知識を語り合いたいなぁ。


それって絶対に楽しい。

上司の悪口や会社の悪口を言う飲み会よりも、

10倍楽しい。


そんな仲間を増やしたいな、

という思いで発信を続けている。


僕自信も、まだまだだし、もっと知識を入れていく。


上には上がいるんだよなぁ。

化け物レベルに知識を持って、

それを活用しまくっている人たちがいる。


僕はその人たちに負けたくない。


だから、今後も立ち止まることなく

知識を吸収し続ける。


学びまくってやる!


一緒に学びまくって、

知識も知恵も仲間もお金も

手に入れようじゃありませんか!!



追伸

他の発信媒体も掲載しておきます!

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