学生団体って就活に有利!? 知られざるその真実、すべて暴露します!!

就活

学生団体に所属していると就活に有利って聞くけれど
実際どうなの!?と思う方も多いのではないでしょうか。

最近は起業経験や学生団体での経験をPRする学生が増えてきているように感じます。
TwitterなどのSNSでもよく学生団体の募集が流れてきますよね。


「私は所属していない💦」と
不安に感じる方もいるのではないでしょうか。

実は私も就活を見越し、ある学生団体に所属していました。
今回はその経験も踏まえて「学生団体は就活に有利か」ご紹介したいと思います(^^)

「学生団体に所属しようか迷っている方」必見の内容です!

学生団体に所属するメリットって??

学生団体に所属するメリットは3つ挙げられます!

・社会とのつながりを持つことが出来る
・行動力や主体性が身に付く
・視野が広がる

社会とのつながりを持つ

「社会とのつながりを持つことが出来る」のは学生団体ならではのことかもしれません。
詳しい説明の前に、学生団体について大まかにご紹介します!


学生団体とは、サークルのように内輪に向けた活動を行うのではなく、
社会に向けた活動を行う団体を指します。


主に、「ボランティア活動」や「イベント企画」、
「国際交流」などが挙げられます。


ちなみに私は「イベント企画」×「国際交流」を混ぜたような団体に所属していました(笑)


社会とは様々な点でつながりを持つことができます。
例えば「協賛活動」。


社会に向けて大きな影響力のある活動をするにはそれなりの資金が必要です。
その資金を集めるための方法の1つが協賛活動です。


団体のサイトやチラシに企業の紹介を載せる代わりに、
支援金を頂くという流れで交渉していきます。
協賛活動では「電話対応力」「交渉力」を身に付けることができます。


電話でアポをとるって最初はめっちゃ緊張します(笑)
敬語もめちゃくちゃだし、話もかみ合わないし。。


常に冷や汗をかきながら対応していました(^^;
しかし、徐々に社会人の方とのコミュニケーションに慣れてきます!


自然と相手の望むことを先読みできるスキルも身に付くので、
就活時に好印象を得ることができます。
企業とイベントを企画する際も、社会との関わりを持つことができます。


私の団体でも、ある鉄道会社とタッグを組んで
イベント企画をしたことがあります。
その時は、毎週2、3回、打ち合わせのために企業に足を運んでいました。


毎回企業の人に向け、考えた企画のプレゼンをし、
イベントのすり合わせを行っていきます。
この時も最初はめっちゃ苦戦しました(笑)


そもそも資料を作るのが大変でした。
当時はタイピングのスピードも遅く、
資料作成に凄く時間が掛かりました。


大学の課題と両立すべく、目の下にクマを作りながら夜中の2時近くまで葛藤していました。


プレゼンも上手くいくことは少なく、
毎回企業の方に「ここはどうなっているの?」と痛いところを突かれることも多かったです。


しかし、めげずにやり続けた結果「PCスキル」「プレゼン能力」を上げることが出来ました(^^)


目上の方に交渉をすることや、自身の考えをプレゼンする機会ってほとんどないです。


学生団体だからこそ企業が話を聞いてくれることも多いです。
就活に備えてビジネスマナーやスキルを身に着けたい方は、
学生団体に入ってみるのもありかもしれません(^^)

行動力や主体性が身につく

「行動力や主体性が身に付く」ことも学生団体の魅力の1つです。
しかし、実はこのスキルはサークルや部活でも身に付けることができます。


個人的に大切なのは、規模感と自分の立ち位置だと思っています。
100人、200人の規模になると、学生団体やサークル関係なく、
ほとんど仕事をしない人や所属しているだけという人が多くなってしまいます。


活動を就活で活かしたいのなら、あなたの所属している団体の
「規模感はどのくらいか」
「あなたにどのくらい仕事が回ってくるか」
を重視して団体を探すのが良いでしょう。


ちなみに、私は全体で30人規模の団体に所属していました。
しかし、活動の規模は日本だけでなく海外まで広げていたので、
1人当たりのタスクは想像できないくらい多かったです。


おそらく、全員がいくつもタスクを掛け持ちしていたと思います(笑)
学生団体のいいところは役割が細分化されているところです。


私の団体では、「団体を支える総務部」「イベントを企画・実行する企画部」「団体活動の広報宣伝をする広報部」に分かれていました。


仕事が細分化されているということは、1人1人が責任感のある仕事ができるということです。
責任が重い仕事を任せてもらえることで、就活の際に話せるエピソードが増えますよ!
私は2年生の時に「総務部代表」を務めていました。


人手不足だったので、それに加え広報部で広報活動も行っていました。
当時は本当にしんどかったです。


Twitterやインスタで団体の宣伝に加え、総務部として全員の名簿管理、
新メンバーの育成、後輩のマネジメントまでこなさないといけませんでした。


今まで代表として部署をまとめる経験がなかった私は
後輩マネジメントに最も苦労しました。


私はとにかく「頼れるリーダーでいる」ことばかりを考えていて、
いかに効率よく仕事を振るか、上手く会議を進めるかしか考えていませんでした。


理想のリーダー像を追い求めていた結果、
次第に後輩と心の距離ができてしまい、
後輩は団体活動を休むことが増えました。


その数か月後、2人の後輩が団体を抜けてしまっていました。
私はかつてないほどのショックを受けました。


1年近く一緒に困難を乗り越えた仲間を
こんなに簡単に失ってしまったことが信じられなかったです。


2人の人手を失った私には、今までの2倍近くの仕事が増え、
精神的にも体力的にも限界でした。
しかし仲間の支えもあり、何とか仕事をやり遂げることが出来ました。


この経験は就活では重宝されました。
というのも、これほどの挫折を経験し、学び、
成長したエピソードを持つ就活生は私の周りでは少なかったからです。


だからこそ、最終的には内定を4つ頂くことが出来ました。
少数精鋭の学生団体では、1人1人の責任感が重く、
沢山の挫折を経験します。


しかし、その経験は就活においては貴重な財産になります。
さらに、社会人に必要不可欠な行動力や主体性も身に付けることができます。


一方でサークルでは学生団体に比べ役職が少ないです。
部長、副部長、会計など、決まった人しか仕事はありません。


そのため、必然的に話せるエピソードは少なく、
内容も薄くなってしまう傾向にあります。
また、サークルは話が被ることも多いので、
他者と差別化したい方は少人数の学生団体に所属してみても良いかもしれません。

視野が広がる

これは、学生団体に所属する1番のメリットだといえるでしょう。
多くの学生団体は、大学に関係なく誰でも所属することができます。


そのため、様々な価値観に触れることができ、
自身の視野をぐんと広げることができます。


私を変えたのは、同じ部署の直属の上司の女性でした。
その方は、効率重視で何でも仕事をこなし、
まさに「出来る人!」だったんです。


当時の私は、計画性が全くなく、
パッションのみで生きていました。


「がむしゃらに頑張れば結果はついてくる!」というスタンスで生きてきました。
しかしそれだけでは生きていけないことを実感する出来事が起こりました。


先ほども述べたように、
私が所属していた学生団体は人手不足でした。


色々な人が「この仕事頼んでもいい?」と
私に相談してくるんです。


断ることが出来なかった私は
「私やるよー!」とすべて承諾、
自分自身を極限まで追い込んでいったんです(笑)


しかし、すぐに限界を迎えます。
どう頑張っても期限内に終わらないくらい
仕事を請け負ってしまっていたんです。


見かねた上司は私にアドバイスをくれました。


「それが本当に今必要なのか。
目標を達成するために効率的な方法は何か常に考えた方がいいよ」と言ってくれたんです。


上司を観察していると、頼まれた仕事を平気で断っているんです(笑)
「これ本当に今必要?」と議論することも多々ありました。


初めの方は「この人めっちゃ冷たい人だ。。」と思っていました。
しかし後から考えると、人手が少ない中、
効率よく目標を達成するために必要なことだったと気が付くことが出来ました。


それから物事の考え方が劇的に変わりました。
常に「何で今これをするべきなのか」理由を考えながら行動できるようになったんです。


それを考えられるようになった私は、
いかにこの団体が無駄なことに時間をかけているのか明確に見えるようになりました。


そこからは、常に委員長に意見しながら、総務部代表として、
団体の環境改善に力を入れるようになりました。


今までは、どちらかというと受け身で与えられた仕事を全力でこなすタイプだった私が、
自ら考え行動するようになったのはその上司と出会ったためです。


学生団体は受け身なタイプよりも、
自ら考え行動に移せるタイプが多いのが特徴です。


また、幅広い大学、学部学科の方と知り合えるので
自分の視野を広げることができます。


「受け身な自分を変えたい」「周りを巻き込んで行動できる人になりたい」という方には、
学生団体は向いているかもしれません(^^)

学生団体に入る前に注意すべきこと!!

学生団体に入ったからといって、
就活が上手くいくとは限りません。


実際私の団体でも、就活が上手くいった人とそうでない人で
二極化しています。


そんな学生団体の落とし穴をご紹介します(^^)

主な落とし穴は以下が考えられます。

・ただ所属しているだけでは意味がない。なんでその行動をとったのか話せるように!

よく学生団体に所属したから大丈夫と言っている方を見かけるのですが、
それは大きな間違いです。


企業の方は肩書だけで合否を判断しません。
あなたがその団体でどんな壁を乗り越え、
どんな成果を出したのかを知りたいのです。


逆に言えば、サークルでも部活でも
そのエピソードを話すことが出来るのなら、
就活はきっと上手くいきますよ(^^)


就活を上手く乗り切るコツとしては、
常に「なんでこの行動をするのか」理由付けする癖をつけておくことです!
なぜなら、これをしなかったために痛い経験をしたからです(笑)


私は2年の後半にとある大手企業のインターンに応募しました。書類は見事通過!


しかし、そのあとの面接がボロボロだったんです。
ESではTwitterの宣伝で集客を2倍近くに増やしたことを書きました。


面接でもそこを聞かれ「どのように工夫したの?」と質問されました。
その時は極度の緊張から
「毎日とにかく呟いていたんですあはは」と回答してしまいました。


結果はもちろん不合格。
その経験を機に、なぜTwitterの宣伝で来場客数が上がったのか考えてみました。


すると、私は「時間」「内容」「伝え方」の3つの点を
無意識に大切にしていたなと気が付くことが出来たのです。


時間に関しては、学生をターゲットにしていたので、
ツイートを学生が見ているであろう
「夜の時間帯」にしていました。


内容に関しては、今まではイベントの宣伝を主にしていました。
しかし、ターゲットである学生に注目してもらうには、
団体で活躍する同世代の学生をアピールするべきではないかと思ったんです。


そこから、会議の様子や、イベントの裏側を積極的にアップしていました。


伝え方に関しては、「読みやすさ」と「印象に残すこと」を意識し、
改行したり絵文字を入れたりと工夫していました。


この3点に気が付いた私は、
そこから就活が上手くいくようになりました。


すべての行動において、なんでそうしたのかを話すことで
「この人は良く考えて行動できる人」という印象を与えることが出来るのです!


学生団体でもサークルでも、
「なぜあなたはその行動をとったのか」常に考える癖をつけておきましょう(^^)


まとめ

今回は「学生団体に所属すると就活に有利なのか!?」
についてメリットと注意点を中心にご紹介しました。

ここでもう一度復習しましょう!

学生団体に所属するメリット

・社会とつながりを持つことが出来る
・行動力や主体性が身に付く
・視野が広がる

学生団体の注意点

・ただ所属しているだけでは意味がない。なんでその行動をとったのか話せるように!

確かに学生団体に所属していると
「ビジネスマナーを身に付けることができる」
「幅広い価値観に触れることが出来る」
「主体性や行動力が身に付く」点から、就活には有利に働くことが多いです。


しかし、「学生団体に所属=就活成功」という訳ではありません。
「何故その行動をとったのか」「何を学び、どんな成果を出したのか」
を語れなければ意味がありません。


逆に学生団体に所属していないから不安💦という方も心配はいりません。
上記で挙げたことを論理的に話すことが出来たら、
就活は必ず上手くいくので安心して大丈夫ですよ(^^)


今、学生団体に入るか迷っている方は、
所属したら「何でこの行動をとったのか」を常に考え、
説明できる状態にしておきましょう(^^)


個人的に、学生団体は人脈も広がるし、
普段の生活ではできないような経験も出来るのでオススメです!
学生団体に所属し、充実した大学生活を送ってくださいね(^^)

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どうも、ショータ代表です。

僕は、大学1年の途中まではつまらなくて辛い日々を過ごしていました。

コミュ障でいじめられる。

女子と話したくても話せない。

滑舌が悪いし、早口になる。

それでもいじめられる。

だから、どんどん自信をなくしていきました。

自分なんて、もう普通の生活は送れないんだ!

と思っていました。

そんな僕でしたが、今では超絶自信を持つようになっています。

大学生活が楽しいし、毎日が幸せです。

大学生活に絶望していた僕が、どうやって自信をつけるようになったのか?

それをこちらの記事で詳しく説明しています。

ショータ代表の自己紹介

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